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イニシエーション・ラブ

前々から気になってたのですが、
あら、いつの間にか文庫になってたんだ〜と思って買ってきました。
しかしこれは…。

何がダメって、帯のコピー。それと文庫の背面のあらすじ紹介。
読む前から「普通の恋愛小説に見せかけた叙述トリック」ってわかってしまう。
むしろそれをウリにしている模様。

うへぇ。

叙述トリックと知りながら読むには、この小説はあまりにも派手に伏線が張られすぎている。最初から最後まで伏線の嵐で、恐らくそこがこの小説の上手い所(読ませどころ)なのに、あらかじめ叙述トリックってわかってたら台無しだ。勘のいい人ならSide Aの前半でオチが分かってしまうと思う。どの部分が伏線なのかも。
叙述トリックだよって言われながら読んでも最後まで読まないとトリックが分からない推理小説もこの世にはあるけど、これはそういうタイプの小説じゃない。何の疑いも持たず恋愛小説として読んで騙されてこそ価値のある作品。

ネタ自体は好きなタイプだし良くできていて、
先入観なしで読んでいたら面白かっただろうなあ。
叙述トリック好きなのに、叙述トリック作品を探して読んでしまうと面白さが半減するジレンマ。

それにしてもこの本を読んで「女って怖い」という感想を持つ人が多いようだけども、
私はやっぱりマユの方に感情移入してしまうなあ。
どっちもどっちじゃんていうのに加えて、(まあ「彼」が可哀想なのは否定できないけど)
子供ができること、堕胎することって女性にとっては重すぎるもの。
そんな不安を抱えてる時に、彼氏が離れていきそうって想像するともう…。
私だったら通過儀礼の恋じゃ済ませられない。
否、だからこそ「次こそは『うまく』やらなきゃ」って思うのかな?
これは結果的にはハッピーエンドなのかしら?


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